渚女通信:むむう
執筆時間が減ってます。第一話の指摘待ちでIRCに繋ぐ時間で削れてるのでしょうなあ。
IRCは居心地いいけど、特に#もの書き系列チャンネルで、僕をネタにして盛り上がって、それだけで時間が過ぎていくのが痛い。僕自身は強者には逆らわない主義なので、ひたすらネタに徹しますが、まあ、月に一度ほど切れそうになったり。本来は物書きに有用な情報が流れるチャンネルで、ネタにもならない発言が流れるのは、悲しいです。
どうでもいい話ですが、先週(だったかな)の金曜エンターテイメント「蓮杖那智フィールドファイルⅠ 狂笑面」が面白かった。
元々、民俗学系の話は好きなんですが、それがうまく料理されててよかった。
まあ、ちりばめられた子ネタの面白さもあったんですが。
研究室で、崩れた本の下敷きになった助手・三國君の文句に、蓮杖先生一言。
「ミクニ、諸行無常という言葉を知っているか」
そこでその台詞かよ! とツボにはまってしまった(w
それと、
「ミクニ、民俗学者にとって最も重要なものはなんだ」
「ええと……情熱、ですか?」
「(間髪入れずに)研究費だ」
「あの、前と言ってることが違いません?」
この後の蓮杖先生の言い訳が笑えるんですが、ちょっと細かい台詞わすれたので、ご想像にお任せします(w
民宿の亭主が元バンドマン、とかいう愉快な設定は、原作でもそうだったのかなあ、とちょっと気になる。読んでみるかな。
- 作者: 北森鴻
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2003/01/29
- メディア: 文庫
- 購入: 2人 クリック: 12回
- この商品を含むブログ (107件) を見る