ちょっと愚痴ります、ごめんなさい

僕から「書く」ことを取ったら、何も残らないと思う、それこそ、チリ一つ。
僕にとって「書く」ことは日常であり、生活であり、回遊魚が泳いでいないと息ができないように、僕も書いていないと息が出来ない。

しかし、僕の文章能力は、はっきり言って最低だ。
OMCで自分の文が売れているのは、単に金が余っているからだと思っている。

学校の友人達は、僕の文章を面白いと言ってくれるけど、それは、単に友達だから。これが市販の本だったら、ボロクソに貶されるだろう。

なのに、身の程知らずも甚だしいが、僕は文章で食べていこうと思っている。しかし、世の中がそんなに甘くないということは、知っている。いや、知っていると思っている。
僕が思ってる以上に、世の中は厳しいだろう。僕の甘っちょろい夢など、簡単に打ち砕かれてしまう。

それでも僕は、人を幸せにする為に文章を書いてきた。いや、書いてきたと思っていた。
でも、ようやく今日、僕は気づいた。僕は、自分の背負った傷を埋めるためだけに文章を書いてきたのだと。
そんな文章が、一体誰を幸せにするというのだろう。
僕が目指すのは、人を幸せにする物書き。しかし、今の僕は、決してそこに到達できない。

長々と何が言いたいかといえば、僕の生きる意味が、今にも崩れ落ちそうになっている、という事。
もっと簡単に言えば「鬱です」の一言で済む話なんだけど(笑)
実際、僕はもう駄目かもしれない。今まで何百回も頭をよぎってきた「死」が、また近付いてる。
道の半ばで死ぬのは、すごく悔しいし、申し訳ない。
でも、これ以上人に迷惑かけるのなら、ここで消えてもいいかな、とは思う。
……結局、この文章も、人の気分を害するだけだしね。