渚女通信:むむう

執筆時間が減ってます。第一話の指摘待ちでIRCに繋ぐ時間で削れてるのでしょうなあ。
IRCは居心地いいけど、特に#もの書き系列チャンネルで、僕をネタにして盛り上がって、それだけで時間が過ぎていくのが痛い。僕自身は強者には逆らわない主義なので、ひたすらネタに徹しますが、まあ、月に一度ほど切れそうになったり。本来は物書きに有用な情報が流れるチャンネルで、ネタにもならない発言が流れるのは、悲しいです。


どうでもいい話ですが、先週(だったかな)の金曜エンターテイメント「蓮杖那智フィールドファイルⅠ 狂笑面」が面白かった。
元々、民俗学系の話は好きなんですが、それがうまく料理されててよかった。
まあ、ちりばめられた子ネタの面白さもあったんですが。
研究室で、崩れた本の下敷きになった助手・三國君の文句に、蓮杖先生一言。
ミクニ諸行無常という言葉を知っているか」
そこでその台詞かよ! とツボにはまってしまった(w
それと、
ミクニ民俗学者にとって最も重要なものはなんだ」
「ええと……情熱、ですか?」
「(間髪入れずに)研究費だ」
「あの、前と言ってることが違いません?」
この後の蓮杖先生の言い訳が笑えるんですが、ちょっと細かい台詞わすれたので、ご想像にお任せします(w
民宿の亭主が元バンドマン、とかいう愉快な設定は、原作でもそうだったのかなあ、とちょっと気になる。読んでみるかな。

凶笑面 蓮丈那智フィールドファイル? (新潮文庫)

凶笑面 蓮丈那智フィールドファイル? (新潮文庫)

渚女通信:む〜?

ども、渚女です。
昨日というか今日の午前2時まで起きてたので、体調が変。さっきまで寝てました。


ということで、執筆は進まず。
というか、6枚ほど書いたんですが削除。どうにもしっくりこない。
う〜むむ、どうしたものか。


とりあえず、新作中編を読んでもらってます。
ぼこぼこに叩かれると思いきや、ちょっと嬉しい評価をもらってしましました。
なんだか変な感じ。今までだと、ただ叩かれるだけだったのに。
これを成長ととるか、まぐれととるか……。


ともかく、書かねばすすめない、ということで。
ああ、明日は書けるかなあ。

渚女通信:書いて書いて書いて

とまあ、僕には書くしかないわけで。
チャットでだらだらしてたら怒られたので、またIRC断ちに入ります。
新作中編は、直すところがそろそろ見つからず。でも、読んでもらったらまた基本構造の時点でびしばし叩かれそうなので、しばらく置いてからまた推敲するかな。
いや、このまま闇に葬る可能性もかなりありますけどね。
なにせ、話が痛い。というか、狂奇の話の性質上、痛くないと意味がないんですけど。じゃあ書くなって話なんですが、あれです、古橋秀之先生のブラックロッドのように、たまに毒を吐きたくなるんですよ(ぉ


今やってるのは、カラミティ・トルーパーズVer3の箱書き。
いや、昨日チャットでいい評価もらったんで、ちょいと最初から書き直すかな、と。
話の筋はあんまり変えないで、無駄なキャラ削ってディティール細かくして。まあ、これもプロの領域にはいけないと思うけど。


ああ、本気で十年かかりそうだ、この調子だと。そこまで耐えれるかねえ、自分。

渚女通信:がんばっていきま〜っしょいっ!

どうも、今日の特別授業を寝過ごした渚女です(吐血
すまぬ親方、GMできんかった〜(涙


休んでいるのもなんなので、執筆。
とりあえず、第一話書き終わり。総数111枚はもう短編じゃねえ(汗
ただ、書き込み細かくせにゃ〜、とやっていたら、いつもは下半分が白いのに、文字がびっしり(汗
う〜ん、内容の調整をしたら、リズム調整したほうがいいかな。でも、そうすると規定枚数に三話はいりきらんorz
いっそ長編にしてしまうほどの筆力はないのですなあ、悔しいことに(。。)


そして、本題。
そろそろ、テレビの連ドラが終わる時期、そして今日とうとう。
がんばっていきまっしょい」おわっちまった〜(ごろごろ
渚女にとっては、抜群の青春分補給サプリでした(何)
まあ、三分の一くらいは、主演の鈴木杏見たさでしたが。いや、六番目の小夜子のころからファンなのですよ。ジュブナイルリターナーも見たし。ああ、スチームボーイも見るかなあ、ああでも、そろそろ公開になる頭文字D映画版にも出るらしいし(ごろごろ
……まあ、それは置いといて。
この前の時間にあった(今日終わった)海猿と共に、たっぷりと海を観賞させてもらいました。やっぱり海はいい。
渚女はボートの経験はないんですが、ヨットの経験ならちょっとあります。小学校高学年の数年だけでしたが、公開のヨット教室で、OPに乗ったことが何度か。
なんというか、あのときにもっと乗ってればよかったな、と最近後悔してます。ただ、中学までヨットを続けた弟は、元ヨットマンの父から恐ろしいしごきを受けたわけで、あれを受けると思うと微妙ですが(w
でも、いつかは、ヨットに乗りたい、そして、ヨットの話を書いてみたい。今の筆力じゃ、ヨットなんてマイナースポーツを読ませられないけど、いつか。
そう、いつか、書きたいです。

渚女通信:人間嫌い

どうも、調子が微妙な渚女です。
あとちょっとで、秋休みなんですけどねえ。


狂奇短編を、70枚まで進める。
……70枚を越えた時点で短編ではないので、中編ということにしておこう。
連作短編がいいなら、連作中編でもいいはずだ、と言い聞かせて(ぉ


しかし、この話を書いていると、自分がいかに人間を嫌っているかよく分かりますね。それと、失敗作としての卑屈さ。
主人公の一人称で書いているのですが、過去のエピソードに自分の体験したことを混ぜたりしてみました。でも、これに感情移入できる人間はいないな、と。
文中にも「人間なんて、そんなものだ」という台詞がいくつもでてくる。こういう感情は、普通の人は抱いたことないんでしょうかね、ちと分からない。僕は、これと「ごめんなさい」の二つは、一日一回くらい口走るんですが。


ああ、やっぱり、この短編も駄目かもしれない。いっそ、ネットも断ってしまおうか。でも、それだと先生と連絡取れないし。でも、これ以上先生の世話になっていても。
自分の傷をえぐるような話を書くと、こんな状態になるらしい。でも、いつかは向き合わないといけない過去だったから、いいのかな。
どちらにしても、秋はもうすぐ。今年こそ、さっくり、この世から居なくなってしまうんだろうか。

渚女通信:1一生分の時間

書いて止まり止り止まり止り止まり書いて、くらいの渚女です(ぉ
最初に書いてた短編が詰まったので、別の短編を執筆。でも、まだ18枚。
これは、短編仕上げるだけでも月末いきそうだ。


執筆に詰まったので、今夜あってた「零のかなたに」を見る。
ドラマとしての出来は、悪くなかった。役者も粒ぞろいだったし。
ただ、このドラマの意図はなんだったんでしょうね。
ただ、感動と涙と視聴率がほしいだけなら、他のネタでもよかったのかも、などと考えてしまいます。


愚痴ってもしかたないので、僕の知っていることを。正確には、僕の恩師から聞いた話です。
学徒に特攻隊への入隊を薦める任務につかされた青年将校は、この台詞で、必死に自分をごまかしたそうです。
「君たちの特攻で、君たちの父や母や姉や妹が、たった一日だけ、生きのびれるかもしれない」
そのころ、日本では、全国民が総玉砕せよ、という御旗がたてられていました。その状況で、その青年将校は、君たちの特攻で平和が戻る、とはいえませんでした。
それでも、特攻隊に志願する学徒は多かったそうです。それは、彼らももう、自分たちが戦争を生き延びれると思っていなかったから。
そんな現実が、今から60年前。たった、人間一人の一生分昔に、あったといいます。

こういう話を書くたびに、僕は執筆の手を止めてしまいます。
現実は、小説ほどに甘くない。それをわかって、あえて甘い小説を書く気力が、奪われてしまうからです。
かといって、現実を書き上げる自信も実力もありません。
こういうとき、小説家志望として、無力さを感じずにはいられません。


まあ、といっても、書かないと進めないんですけどね。
黙って、エンターテイメントに徹することにしますよ。